今日も今日とてやきそばカレー

たのしければよいのだ

潮時

そろそろ、というやつ。

f:id:yakisobacurry:20180112203850j:plain

 * * *

これからどうしようもないことを書きます。もういい加減向き合わないといけないし、向き合うだけの体力気力もあるだろうと見込んで、どうしようもないことを書きます。

自分の人生を生きているという自覚を持つべきだな、と思ったのです。

昔からいろいろなものに対して敏感で、軽度のものから重度のものまでたくさんの病気にかかりました。
小2のころの登校前の頭痛、中学年には胃痛がして、小5で心因性頻尿。不登校保健室登校を経て中学、高校と進み、今度は膿疱性乾癬。このときには1週間入院して全身の皮膚が剥がれ落ちました(誇張表現でなく)。ひどい画像なんですけど、それだけストレスがあった証に載せておきます。

f:id:yakisobacurry:20180112191023j:plain

痛くはなかったので大丈夫(?)


こんな有り様になると両親はとても心配するわけです。わたしだって同じ立場だったらめちゃくちゃ心配します。この病気と祖父の死がきっかけで、高校も行けなくなり、2年生12月に高認を取得、翌年の3月に中退することとなりました。
本来なら3年生であるはずの1年間は愛犬とカメラとホルンと粘土などでテキトーに過ごし、みんながセンター試験を受けている日には母校(退学済み)の周りで飛行機を撮っていました。なんとなく正門に行くと1年生のころの担任がいて、カメラの話を少ししてから帰宅。

f:id:yakisobacurry:20180112202156j:plain



わたしは記憶が乏しいのですが、センター試験の少し前に「そろそろ勉強しようと思う」と親に宣言していたらしいです。4月から本腰を入れ始めて、それはもう酷い、浪人生(実質初受験だけど)としての1年が始まりました。
やっぱり集団教育に馴染めないので、東進のVODを使って自宅受講を繰り返す日々。第一志望の大学はぜんぜん駄目だったので、センター利用で受かっていたこじんまりとした大学に行くことになりました。
この辺の決断をどうやってしたのか、今となってはよくわかりません。そもそもなぜ東京に行こうと思ったのか、なぜ一度も足を運んだことがない、全く知らない大学を滑り止めにしたのか。たぶん前者は「みんなそうしていたから」で、後者は立地だったのかな……?

 *

遂にはじまった大学生活も、やはり酷いものでした。小学校のときには「中学は違うから大丈夫だよ!」と、中学のときには「高校は違うから~~」、高校のときには「大学は~~」。希望を持っては裏切られ裏切られ、大学でも駄目だったときの絶望感は半端なく堪えました。
体も心もだめになって動けなくなるたびに、実家から両親が迎えにきました。今振り返っても壮絶ですね。1か月か2か月に1回は富山に帰っていました。そして、この頃にようやく発達障害の診断が下されます。自閉症スペクトラム障害。地元の主治医は「高校生の時点でわかっていたけど、あなたにとってまだ必要でない情報だと判断したから、言いませんでした」と。

 * * *

今はこの頃に比べるとかなりマシです。上京当初はスーパーに入ることすら苦痛だったので……。どこに行っても未知ばかり。情報と情報と取捨選択。今振り返ると、そんな状況で大学に行けないのは当たり前ですよね。
それでも東京に来てよかったし、一人暮らしをしてよかったし、大学にも行けてよかった(今も行ってるけど)。苦しんで試行錯誤したおかげで、すこしは世界のことが分かるようになりました。政治、歴史、哲学、経済、社会。そして、それらを構成する一人ひとりの人間。

 *

ここら辺が多少なりとも理解できるようになったは、大学での勉強と彼氏のおかげでしょうか。当然と言えば当然ですが、わたしは数年前まで猛烈な知的コンプレックスを抱えていました。「学校に行っていないわたしは、きっとみんなが知っていることを知らない。怖い。馬鹿にされるに違いない」と。
彼氏とはSNSで知り合いました。この人面白そう、とわたしから声をかけたのがきっかけです。あちらは大変頭がよかったので正直怯えそうになったのですが、知り合った時点で「僕は君が何かを知らなくてもそれで馬鹿にしたりはしないし、むしろ教えてあげたいと思う」と言ってくれて、このたった一言のおかげで、かなり救われました。その節はありがとう。

f:id:yakisobacurry:20180112202913j:plain

 * * *

わたしには生きるための事前情報があまりにも足りなさすぎたのだと思います。その情報もすこしずつ揃ってきて、去年からはやっと長期バイトも始められた。だからそろそろ、親の庇護下から、ゆっくりと出ていかなければならない。
わたしは未だにかなりの頻度で体調を崩します。発達障害慢性疲労症候群の、26歳大学3年生。昔より「自分」がしっかりできていて、世界のことも少しだけわかる。自分の個性も好きだと思っている。

そろそろ、自分の人生のことを自分で考えることができるんじゃないか、と。何かを決断するだけの力があるんじゃないか、と。そういうことを真面目に考えなければいけない時期に来ている気がします。