無題

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頑張って走っても上手くいかないのかもしれない。希望を抱いても結局は絶望するのかもしれない、と思いながら、しかし、走らなければならない。そういうのがとても怖い。たぶん誰だってそうだろう。

今動けるこの感じがいつまで持つのかとか、いや持たせるよう努力するんだ、とか。ただ走るのは自分のためで、いつか絶望しても、でも「やることはちゃんとやった」と思いたいだけのような気がする。

一寸先はたしかに闇だし、それは背後からも常に迫ってきている。闇に向かって走っているのかもしれないと疑念を抱きつつ、しかし背後の闇に飲まれないように、やっぱり走る。そういうのがとても怖い。

 

上手くいかないかもしれない。人が何を考えているのかわからない。何なら自分のこともわからない。不安だ。全部は選べないし諦めなきゃいけないこともあって、でもあとでその選択肢が復活したりもする。わけがわからない。だから今を一生懸命にやる他なく、そのようにしているつもりなのだけど、果たしてこれでいいのか。走る方向はこれでいいのか。また走り疲れてきっと駄目になる。しかし……。

 

またお守りが必要だなと思った。キリスト教徒でもないのに十字架を付けると安心する。金色より銀色の方が心地よく、心身を守ってくれる気がする。お守りを総動員してもずっと動けるわけではないし、体は痛む、脳は疲弊して記憶が霞む。動ける時期かもしれない、と思った瞬間に、次に動けなくなるのはいつだろうと考える。それを覚悟する。

相変わらず安定して力を出力できないのだけど、だからこそ動けそうなときにやれる全部をやらなくてはならない。それがわたしの体と心で、面倒かもしれないが、面白いとも思う。

……当事者でなければ。

 

そろそろ起き上がらなくては。