Softly As in a Morning Sunrise

よしなしごと

ワルプルギスの廻天の感想 - 神と祈り、語り得ぬもの

まどマギ、日曜観に行ってきました。

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場所はTOHOシネマズ渋谷。小さい映画館が好みなのでこうなった。私が好きなのは今は亡きシネ・リーブル池袋、オデヲン吉祥寺、新宿ピカデリーなわけですが。こじんまりとしたところでカジュアルに観たいのですね、映画。

(ちいかわも見てるせいで倒置法使うと脳内ハチワレが「こじんまりとしたところで観たいんだね!映画!」とか言ってくる)

*

さて、まどマギの映画ネタバレ感想。流石にこれは書きたくなります。各々何がどう駄目だったかの言語化合戦が繰り広げられてますが、私もそれに便乗します。なぜなら確かに語りたくなる内容だったからだ!

前回の叛逆が良かっただけに、まあみんな期待値がだいぶ高まってましたよね。延期に次ぐ延期も、なんならその期待を高めていました。だってそれってクオリティを落としたくないという作り手の矜持とか、そういうの含まれてそうじゃないですか。現実にはそうでないパターンも往々にありますが。そうでないパターンを実感している人は、延期に次ぐ延期で不安を煽られたことでしょう。

*

はい、で、総括すると個人的にはイマイチでした。戦闘もイマイチ。叛逆のほむらv.s.マミが良すぎたのはある。なんか全体的にガチャガチャしてる。情報量が多い。情報量多くすればオタク喜ぶと思ってるでしょ?違います!!!!

元々まどマギって、蒼樹うめ先生の繊細で生っぽい、でもちょっと間の抜けた絵と、抽象的な演出で構成されてた気がするんですよ。つまり、不安と静けさ。ミステリアスさ。なんだかよくわからないけど怖いことに巻き込まれているという予感。日常に潜む違和感。

でも学校に行けばいつも通り友達がいて…っていうギャップがいいんです。日常と非日常の同時進行ですよね。日本のホラー的というか。「なんか怖い気がする」「なんか変」「なんか気持ち悪い」「なんか不安」「なんか嫌」。そういう違和感を丁寧に積み重ねていって、だからこそ魔法少女の仕組みやさやか魔女化、ほむらの献身がみんなの心に刺さったんだと思います。緩急があったし、カタルシスがあった。

今回の映画はえらい説明的で、とにかく画面がうるさい。画面が説明しすぎと言ってもいい。ある種こう、オタクはこういうの好きだよね?という圧すら感じる。違います!!!そういうの好きなオタクもいるけど!!!!

とにかく間がなかった。余白がなかった。浸る時間がなかったという言い方もできる。なんかいい感じの讃美歌めいた音楽がかかって、なんかお墓とか映って、なんか赤い逆光が怖くて…みたいな「ただ味わうだけ」の時間がなかったんです。

叛逆がある意味神殺し(降ろし?)だったのに対して、今回は神による悪魔殺しとも言える内容なわけじゃないですか。それならそれで神話とかからなんか引っ張ってきて、意味深長な雰囲気だけのシーン作ったりしても良かったんじゃないですか。

なんか深そうに見えるって大事だと思うんですよ。だってこれ神を扱ってるんでしょ?命、生死を扱ってるはずなんです。ただの一人の女の子が神に成った話でしょう?軽い内容のはずがないんですよ。そもそも魔法少女ってそんな軽いものなわけないよね?命がけだよね?という疑問から始まってるのがまどマギじゃないですか。

で、これって祈りの話で、神の話なんですよ。神に祈るって静かな行為なんです。泣き喚きながらやるものじゃない。泣き喚いた後に静かに体を横たえて、涙を流しながら「なんで……神様……、助けてよ…………」と一人呟くのが祈りです。理不尽への深い悲しみ。絶望。そこにあるのは闇と僅かな光と、孤独と静謐です。鴨井怜の『教会』みたいな重さなんです。月光と青銅。祈りって太陽じゃなくて月なんです。少なくともまどマギがここまで描いてきた祈りはそういう類のもので、それをアニメ本編と叛逆はできてた気がするんですね。

嫌な言い方をするなら、今回のまどマギは考察文化(≒過度な言語化や過度な分析)で育ったオタクが、ほら?考察しがいがあるだろ?一瞬映ったものにも情報量詰めてやったぞ?と言っているイキりみたいなものを感じる。

「語り得ぬものについては、沈黙しなければならない」。語れない領域というのが必ずあるんです。現実は言葉でできていない。言語化の際には捨て去られる情報があります。そしてなんならその捨て去った方に意味があったりする。

言語化って下品な行為でもあるんですよ。暴いて、我々の手で扱えるものにする、無粋極まりない行為なんです。逆に言えば、暴かなければ深淵のままでいられるんです。

神や生死というのは重いものです。日本人にとって神は重くないかもしれないけど(八百万だし)、まどマギ世界の神って確実にキリスト教モチーフじゃないですか。一人の少女の自己犠牲で世界を救う話ですよね。決して軽い話じゃないし、そもそもキラキラニチアサ魔法少女のアンチテーゼとして作られたのがまどマギですよね。

それなのにまあ画面も言葉も饒舌で、じゃあまどマギは神性/神秘から降りたかというと、そんなわけでもなくまどかは神続行というオチまでつく。ほむらが知ってたまどかはもう神に成り果ててしまって、人間ではなくなっている。

これがまどかが神から降りて人間に戻るなら、神秘を殺す意味で語り尽くすのもまたアリだったかもしれません。ニチアサ回帰、超スーパーハッピーエンドをやるぞ!なら理解できるんです。

……でも違ったじゃん?

まあ結局何かというと、舞台裏で語り尽くすべきことを舞台で語ったらしょうもないよねというか、表現者なら言葉でなく画で表現して見せろ!ということになるんだと思います。設計図はいくらでも緻密に作ればいい。でも表舞台にその設計図出すなよ、と。しかも出した設計図が杜撰だったら、そりゃまあ文句の一つも言いたくなります。

…というのが自分のまどマギ新作映画の感想でした。長文で心のこもった批判を書くのも、たまにはいいもんですね。

牧場経営

少し前から牧場物語風のグランドバザールを始めたので、今はエンジニアと牧場主のWワークをやっている。昼は頭を動かし、夜は牛や羊の世話をして街を文字通り飛び回り、作物の収穫と馬の訓練をし、住民たちに八方美人をして過ごしている。
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最近は卵や羊毛の品質も上がってきた。Linuxコマンドを打つ以外にも私には牧場経営という才能があったらしい。都市から来たバザール委員会?の人は私の牧場がこの街の発展に寄与すると期待しているようだった。バザールの規模拡大が認められ、補助金も貰えるらしい。ありがたいことだ。町長にはえらく褒められた。

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新参者を受け入れてくれるか不安だったが、住民は性格のいい人が多く、コミュニケーションに自信のない私でもなんとかやっていける目処が立った。しかし一部の男性陣がどうも色目を使っているように思うが、気のせいだろうか?田舎だから人と人との距離が近いのかもしれない。狭い街だからあまり変な噂が流れないといいが…。

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消防団への加入や回覧板などもなく、田舎移住者が受ける洗礼は……、あ、いや、あった。ホテルのお婆さんに1mほどの巨大魚を3匹所望された。なんだかこの街の人たちはやたらと頼み事をしてくる。私はしないのに。まあ頼み事を叶えてあげると美味しい料理のレシピやまだ持っていない植物の種やらもらえるから、いいか。

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最近は土曜のバザールでは料理を出品することが多いため、せっせと自慢のハーブバターやらを作り、オムライス等をテイクアウトできる形で売り出している。なかなか好評のようだ。

私の店は雑多になんでも売るため、鉄鉱石や木材、料理、羊毛、新鮮な魚、香水など意味不明な取り合わせの商品が陳列棚を賑わせている。

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最初は規模が小さかったが、今はもっと商品をたくさん出している。毎回バザール終了時刻までに売り切ってしまうので、遅く来た客には申し訳なく思う。

春にこの街に来て、今はもう夏が終わる頃だ。牛1頭、羊2頭、アルパカ1頭、鶏4羽。アルパカが鶏を踏まないか心配だったが、仲良くやっているようで安心した。最近はペットの犬と猫が放牧を手伝ってくれるのでだいぶ楽になった。猫も穏やかな子で、鶏を襲うことはないようだ。

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そういえば最初に来た鶏が卵を産み、可愛い2代目が誕生した。ひよこ鑑定士によると雌とのことで、この子も今は毎日卵を産んでくれている。

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明日はケヴィンの誕生日だから、カブトムシとかクワガタとか持っていってやろうかなあ…。

 

大海の蛙

今度はAWS周りを触っている。新しいことを覚えるのは大変だ。インスタンス?またオブジェクト?プレフィックス?オブジェクトは多義語になりすぎだと思う。レイテンシ?遅延って言ってくれよ頼む…。

まあAWSは覚えた方が市場価値が上がるから覚えたかったし、渡りに船ではある。やっているのはS3だけだけど。そういうわけで先週は丸々AWS周りに時間を割いていた。なるほどベンダー資格ができるわけだ。専門用語と独自仕様が過ぎる。

土日はゲリラ豪雨と暑さが絶妙にひどく、体調が悪かった。阿佐ヶ谷まで散歩してホットケーキでも食べるかあ…と思ってパール商店街をひたすら歩き、和菓子屋さんでホットケーキを食べた。缶詰チェリーは匂いが苦手なので残した。シロップが大量についているのは好感が持てる。

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なんか雲行き怪しいな…と思っていたのだが、店の外に出ると滝のような雨。この中帰るん…?と思いつつ結局折り畳み傘で帰る。

終わっているスカートを脱ぎハンガーにかけて吊るす。雨の中歩くのはシンプルに体力が奪われる。だるい。カップ麺(豚骨)を食べて寝る。糖質過多、ドカ食い気絶部だ。

夜は叔母さんからもらって使うのを忘れていた野菜でスープを作った。キャロットラペも作った。

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翌日曜は彼氏と江戸博に行こうとしたが、自律神経が死んでおり、外に出た瞬間吐き気と頭痛に見舞われたのでやっぱ行けない、と連絡した。すごすごと引き返してる途中最寄駅で骨董市16時からやる旨のポスターを見つけ、少し寝たら行こうかしら…と思いつつ帰宅。

結局その後彼氏が最寄駅まで来てくれて、一緒に骨董を見て、私は江戸中期の古伊万里の蕎麦猪口、彼氏はアイヌの焼き物を買い私の家でだらだら過ごす。

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その後晩御飯を近くの中華屋で食べ、解散した。

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*

今週は暑さが戻ってきて、なんだかくらくらする。相変わらず不眠だし、寝る前は足がちりちりする。年始もこんな感じだったなあ。やっぱAWS覚えてるのがきついのか?

今日はリモートだった。バケットとIAMユーザーの運用について考えていたら一日経った。ああ、SSL証明書の更新とか、もはや楽だよな。仮想サーバ構築なんて簡単だよな。だってわかってるもん。

Linuxコマンドの実態はプログラムで、例えばapachectlはシェルスクリプトで書かれている。コンパイル済みの場合は書いてある内容は読めない。apachectlはシェルスクリプトだから当然読めるが、コンパイル済みのだと機械語が出てくるのだろうか?実行は当然早いだろう。ああ、人間の使いやすさと速度はトレードオフだ。どこもかしこも資源は有限で、対価を払わなければ何かを得ることはできない。

そういやcatはconcatenateの略で元来ファイルを連結して連続で見ることができるらしい。viとcatとlessの違いとか、そんな色々を頭にいっぺんに詰めているから私は疲れているんだろうか。

今年覚えたこと。DNS、SSL、LB、Apache、cron、firewalld、ssh、tar、rsync、aws s3、PHP、Javascript、mysql…エトセトラ、エトセトラ。友達に「AWSやってんの?すごい!AWSのエンジニアって初期構築外注すると相場3万円 人/時とからしい」って言われた。私は私がどれくらいの人間なのかわからない。

誰か褒めてほしい、年始からここまでこれだけ覚えた。NASにNFS、予約語対策、必要に応じてfirewallに穴をあけたり、主体となるノードと通信の方向も考えて、IPアドレスが重複してたら直して上司に報告、障害切り分けの時はブラウザの状態確認、キャッシュとCookie削除してシークレットウィンドウや別端末で見ることも忘れない。開発者タブ、サーバのログ。tail -f。ナレッジも丁寧に書いて、新規サービス導入時は設計について考えて上司に提案。

ねえ、私できてるんだよね?私ってどれくらいなの?みんなどれくらいできるの?まだまだなのかな、ああ、お金。情報で溺れそう。

気を抜くと部屋の暗闇がのしかかってくる。あれ?なんで一人なんだっけ。みんなは結婚して家族がいて、子供もいるんだっけ。何が大事なんだっけ、何を守りたかったんだっけ。あれ?最近父を放置してたっけ?なんで眠れないんだっけ。あれ?あれ?

情報はまさしく海のようで、私は波に揉まれて毎日浜辺に打ち上げられ、気づけば朝になり、また海に漕ぎ出す。たどりつく浜辺は少しずつ変わっているらしいが、それを顧みることさえできない。ああ、休みたい。今日は昼に家電王に電話して手で40型テレビを持ち込んで、引き取ってもらった。少しでも早く残置タスクを消したかった。

ああ、息がしたい。抱きしめられたい。しばらく何も考えずに過ごすといいよ、と言われてふかふかの布団で寝て、頭を撫でられて、お粥を口に運んでほしい。

誰か褒めて。大丈夫だと言ってほしい。仕事だけじゃなくて家事もやってる。ねえ、誰か。

眠らせてほしい。

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多くの人が人生をかけて自分の心を守る鎧を着なくなっていくのだとしたら、私は自分に合った鎧を丁寧に時間をかけて着ようとしているんだろうなあと思った。

トップダウンとボトムアップと言ってもいいのかな。みんなが鎧を脱ぎ始める頃、私は鎧を着始めている。みんなは鎧を脱ぐことで完成するんだとしたら、私は鎧を着ることで完成するんだろうなあ…。

連休

カジュアル面談やら受けてたらいつのまにかお盆になった。本当は今すぐにでも行きたいけど、今の会社に恩と仁義があるからあ…と言って、とりあえず一旦は断った。ただ、私自身社長さんもコアメンバーもいい感じなのは分かってるからまあ来年あたり、、と伝えてある。年収は上げられそうではある。

有給を2日使ってお盆前に5連休を取った。お盆の間はリモートでいいらしい。こんな適当でいいのかなあと訝しみつつ、今日も今日とてCDNとか見ていた。シェルスクリプト少し勉強したり。自分用のshファイル作ってcronで動かす許可取って、使いたかったらみなさんご自由にどうぞ〜ってやるか??直接要望は来てないし…。

*

結局五連休は富山に帰らず、手をつけられていなかったあれやこれやを片付けていた。アイロンをかけまくり、要らない服を売り。

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久々に美術館に行った。杉本博司の絶滅写真。見終わってから国立近代美術館前から皇居に入り、大手門に抜け、ヒガシヤ大手町店の冷やし飴とアイス最中を食べた。

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あとはgionさん行ったら偶然阿佐ヶ谷七夕まつりに居合わせたので、夜にまた行って一眼で写真撮ったり。

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そういえば連休の最初の方は絵を描いていた。なんだかもうずっと昔のように遠い記憶だ。その後は『ほの暮しの庭』のネタバレ見たりしてた。後は隙間時間でユア・フォルマ読んだり、RTA in Japanの播磨のやつを見ていた。チョコボの不思議なダンジョン懐かしかった。

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日記書くと何をしたか分かって、少し落ち着く。私ちゃんと何かやってたんだなあ。時間感覚がおかしいだけか。うん、そうだね。

もう少し、、

仕事が忙しい。最近それしか書いてない気がする。

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うちの会社のサーバは今全部がインフラ移行予定で、順序お引越しを進めていく必要がある。やりがいはあるし喜ばれるからいいけど、PHPのバージョンが違ったりネットワーク構成が違うことで設定変更の必要があったり(HTTPの独自ヘッダが違う等)、SSLの47日ルールに備えて色々導入したり、もうわけがわからないことになっている。ていうかNginxってエンジンエックスなんだ…エヌギンクスじゃないんだ……。

今日は午前でまた設定ファイルやApache、Nginxをいじっていて、午後はずっと障害切り分け。あまりにもわからないので退勤前にシステム部チャットに投げた。結論として、インフラ会社の人に訊いてみようとなった。あまりにもストレス溜まって、みんなが煙草吸う理由がわかった。

ていうかインフラ会社の人との共同チャットグループにも加えられたし、ああ、いよいよ。こらからはミーティングも出ないと。ついでに社員旅行でダイビングしよう!とシステム部一部人員が乗り気になって、そっちもグループが発足した。私は余裕ないからダイビングについては若い子達に調べておいてもらおうと思う。

*

頑張ったらお給料上がるだろうか。ボーナスは入ったが、まだ入社して7ヶ月?なのでフルでは出なかった。インフラ移行に尽力したら、査定上がらないかな。上司が進言してくれるといいんだけど。

最近はtailとかも使い慣れてきた。VScodeよりはるかにvi(vim)ばかり使っている。なんでもvi。とりあえずvi。あと権限周りの仕組みは面白かった。755とか。あれ足し算なんだね。read=4、write=2、excute=1。755はrwxr-xr-x…だったかな。2進数だからこうなる。readは100、writeは010、executeは001だったか。こういうのが片っ端から頭に入っていくので、ああ記憶力よくて助かった、と少し思う。

今はcurlの使い方を覚えたい。多分すごく便利だと思う。302はリダイレクトとかも覚えた。エラーコード覚えるのは大事…。

*

疲れたので晩御飯食べてから銭湯に行った。今日は涼しかった。熱めのお湯で頭がぼーっとした。疲れてる日にはむしろ高温短時間はいいかもしれない。これが整うというやつか。

そういえば、つらかった富山の友達との話を、ようやく女友達に話せた。相手のことも知ってるからちょっと言いづらかったけど、話せてよかった。少し気が楽になった。今度会いに行こうと思う。

今週、まだ頑張らなきゃ。

ルール

毎日同じ時間に起きて、同じことをする。同じ自分を維持する。これは何だかものすごく恐怖を感じる。この自分を維持するために、多分私はすごくたくさんの自分を犠牲にしている。

 

自分らしく生きることと会社員をやることは、およそ逆の振る舞いを求めてくる。硬直した生活。節約節制。何でこんなに日々が怖いのだろう。足元が抜けるからだろうか。油断したらとても怖いことが起きるという感覚が抜けない。だから日々が楽しくない。失敗してもリカバリーが効くと思えない。実際は効くかもしれないのに、とても怖い。

なぜそんなことを思うのか自分でもわからないのだ。毎日一人で、インコと一緒に過ごしている。やはり孤独がいけないのだろうか。

楽しくなってはならない。失敗するから。

楽しくなってはならない。お金を使いすぎるから。

楽しくなってはならない。朝起きられず、夜眠れないから。

食べたいものを食べてはならない。ルールを決め、守る。そのうちにルールそのものにとって食われるようになる。息ができなくなる。正しさに呑み込まれる。

みんなができることをできるようになるのは、ひどく息苦しい。これを得たかったのか?

こんな、何のために生きてるかわからない生活が欲しかったのだろうか。なぜこんなにも硬直してるのだろうか。だんだんと生が鬱陶しくなる。楽しくない。楽しくない。

こうじゃない可能性もあるはずなのに、私はなぜこんな無意味な時間を生きているのだろう。

私に本当に自由なんてあるのだろうか?よくわからない…。牢獄に入れられている心地がする。常に恐怖している。

お金のせいなのかといえば、そんな気もする。結局お金がないからだ。私の家にはお金がないのだ…。

「帰りたい」

仕事が忙しい。今はcloudflareの導入やらサブドメインのSSLやら、、ナレッジ1.2万字ほどを2つ書いて、サンドボックスの引越し。

本当言うときつい。定時では帰れるが、朝から晩まで本当に頭脳労働をしている。今週頑張ったからおそらく来週は楽できると思うが…。

さて、自分は元々かなり脆い人間だ。脆くないように見えるが、基本的にキャパが小さい。おそらく全部記憶してしまうからだと思う。コマンドのひとつひとつ、人の言葉。爆速で技術はついている。tail -fとかでログを見る癖、障害切り分けのときはCookieやキャッシュなどブラウザの状態の確認。シークレットウィンドウ、旧ドメインをgrepで掴んで書き換え。えぐい。Apacheの設定。

…それに加えて男問題である。

*

本当のことを言う。誰も傷つけたくない。可能であれば私も傷つきたくない。でも、きっと最初に折れるのは私で、倒れるとしたら私だろう。

要は何があったかと言うと、彼氏と3年付き合い、でも結婚もできなければ同棲すらできず、寂しかった。強がりを言っても寂しかった。それは結婚したいというより、帰る場所が欲しい、が正しかっただろう。

数年前から私の家族は瓦解して、父親を見捨てるか否か…みたいな地獄のような選択を強いられていた。駅前の家を物理的に失った。私は家族が好きだった。嫌いだったらどんなに良かっただろう。どんなに気が楽だったろう。しかし好きだった。だからつらかった。今もつらい。

結婚はできずとも、それでも彼氏は話していてとても楽しい人で、彼が持ってくる本の世界の話、思想や歴史、哲学、政治、経済…どれも本当に楽しいのだ。私は本が好きだ。本に救われてきた。本を作る彼を尊敬している。彼の知識の深さ、幅広さ、仕事へのストイックさ、全て尊敬している。二人きりの時は他人には見せない顔をする。心底リラックスしてるのがわかる。端的に言えばちゃんと好きで、だからこそつらかったのだ。

確かに結婚やら交際やらというのは、これは言葉による定義だ。結婚は制度も関わってくる。自由を愛する彼はそういったことを好まないのはわかっているし、なにより自身の家庭環境により「家族」という形態に対して強い不信感がある。せめて一緒に住みたかったが、彼は実家住まいだ。家を出ていく必要性がない。なにより変化を嫌う人だ。変化は多くの人にとって怖いことで、それは彼も同様だった。

何度も別れ話をして、何度も別れようとした。しかし結局お互いしかいないという確証もあった。私たちは話が合う異性というのがそこまで多くない。ここまで多岐にわたって楽しく話せる人間は、そういない。

家のこともあり、一緒にいたいが、しかしいられない。「帰りたい」は本能に近い欲求だった。好きではあるが未来が無いとも言える彼を、私は好いている濃度を薄めることで対処しようとした。写真を撮らなくなり、ご飯を前ほど熱心に作らなくなり。彼氏に婚活行くからね!と言って実際婚活パーティーと1on1に行った。それでも結局踏み切れなかった。止めてほしい気持ちもあった。望まれたかった。

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そんな時に富山の昔馴染みと会ってわーっと話して、ちゃんと女扱いをされて、冗談だとしても「嫁に来てや」とか言われたらウワッとなるもんなのである。砂漠にオアシス。水だ、水がある。水がある!!!!!という気持ちになる。それは自分でも仕方ないと思う。家が大変?なら泊まりに来い、バイク乗ろう、カメラやろう、お祭り行こう。次から次へと予定が生えた。

ああ、帰れる、帰れる場所が欲しい。

彼は帰れる場所になりうるのか?

なりうるのなら欲しい。私は帰りたいのだ。

安眠したい。安眠したい……。

昔馴染みと私はお互い問題を抱えていた。病み上がりだった。いや、まだど真ん中で病んでるといってもいい。それでも最悪よりはマシ、みたいな状況だった。二人とも理性が弱まっていた。で、何かが起こる前にそれらは瓦解して、向こうは私をブロックするところまで至ったわけだ。

梯子を外された…と感じたものの、どちらも悪くないと冷静に思った。これは事故だ。構造はすぐに見えた。見えたからといって何もできなかった。サーバは設定投入すればいい。人間に言葉を投入しても、人間はサーバのように反応するわけではない。

結果として私は中学からの付き合いの大事な友人を一人失うことになった。もはや男女関係なんてどうでもいい、一つでも欠けたくない無くしたくない…と思っていたのにこのザマである。

*

彼氏にまた連絡を取った。家にある彼の浴衣やらは捨ててしまっていた。振り回してるのも全てわかっている、滑稽なのもわかっている。しかし、私は必死だった。必死であることが何もかもの言い訳になるかというと、当然そうではないが。

いつも通りのテンション、いつも通りの会話。幾度となく別れ話を繰り返しているのだから、どこかでまた帰ってくるかもと思っていたかもしれない。私はせっかちで、彼はのんびり屋だ。私は自分で自分の感情に対してうまく対応しているつもりで、別にそんなに、全く、上手くいってないと自覚している。人の心の変遷には時間がかかるらしい。言語化と行動によって早めに立ち直ることもできるのだが。

また痛み分けだ。私、彼氏、友達。彼氏には大体話してある。ここ数ヶ月で起きたことは何だったのだろう。私が友達に声をかけたのが悪かったのか?その時は何も思ってなかったのに。友達を失いたくなかったのに。

*

帰りたいと願うのは、悪いことなのだろうか。

でももう帰れない。もう戻らない。

その事実を、私はどうやって乗り越えればいいのだろう…。

日常

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今日は朝から絵描いて、あと何したっけ…。昼過ぎに家を出て骨董市でも冷やかしに行こうと思ったら、思ったより疲れてる自分に気づいて。近所のカフェが空いてたので入って、品のいいケーキと紅茶をいただきながらあまり品のない坂口安吾のエッセイを読んでいた。

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独特の文章だなあと思う。どこか壊れているようにちゃかぽこしていて、それでいてリズム感が良い。セロニアス・モンクのピアノのようだ。無秩序めいた秩序。すごく彼の文章は自由闊達だなあと思う。洞察も鋭い。裸の王様に裸と言えるタイプの人間と言える。

私は文豪の書く小説よりもエッセイが好きだ。太宰のもの思う葦、三島の不道徳教育講座、安吾の堕落論や不良少年とキリスト、そういえば田山花袋の温泉めぐりも持ってたか。正直言って形式や権威はどうでもいいと思っていて、本当にただ面白いものを読みたいだけなのだ。好きな詩は中原中也全般と、金子光晴のおつとせい。 むかうむきになつてるおつとせい。

*

カフェを後にして、買い出し。ドラッグストアと百均。昨晩作ったビーツの赤に染まったバターチキンカレー(ポーク)を食べたり、公園でテオ・ヤンセンのストランドビースト模型を歩かせてみたり。このタイプのアスファルトはやや歩きにくいとのことだった。うちのビーストが言ってた。

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夜は叔母さんが野菜を届けてくれた。夏野菜をたんまり。とりあえず茄子やズッキーニは一口大に切って冷凍、ピーマンはすぐに卵と炒めてしまった。明日インゲンとオクラを茹でて、カレーに添えようと思う。

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夏の水の中

最近何があったんだっけ?何がこんなに変わったんだっけ?と独りごつ。インフラ移行第一弾が済んだので、今は比較的暇だ。というか丸一日タスクがない。とりあえずPing-tに課金してCCNPの勉強を始めてみた。CCNA受験当時よりは書いてあることを理解できている実感がある。別にCCNP、怖くないなと思った。CCNAをもう少し深掘りするだけってことだろうか。強いていうなら、たかが資格ごときに10万ぶっ飛ばす覚悟があるかないかだろう。

なんだかたくさんのことがあった気がする。ここ二日ほどはあまり眠れておらず、3時間だか4時間睡眠で出勤したので少しふらふらしていた。ふらふらしてハンガーラックに足をぶつけたらそのままボキっと逝ったので、すぐに代替品を注文して折れたハンガーラックを処理した。折れた方はノコギリでその日のうちに処理して、翌日燃えるゴミに出した。

そういえば愛用していたスピーカー(FOSTEX PM0.3h)も駄目になった。通電している間、ずっとぷつぷつ音が鳴る。バラしてパーツ交換で直る気もしたが、流石にPCのバッテリー交換よりハードルが高いのですぐヨドバシに走った。JBL、Victor、SONYを聴き比べて最終的にSONYを選んだ。

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異臭騒ぎで叔母さんが家に来た日もあった。日曜もまた来て、野菜を届けてくれるらしい。

先月は富山の友人に五連続で会ったが、その後一人に再度連絡して中国茶を飲みに行く約束をし、同時に初春に会ったきりの高校の友達にも連絡して骨董屋に連れて行く約束をした。富山で久々に会ったまた別の友人とはぽつぽつLINEしたりしている。ずっと望んでいた、人と関わる生活ができている気はする。

職場では毎日上司と軽口を叩き合っている。インフラ移行が落ち着いたので朝から晩までCCNPの勉強をしているだけだが、とりあえず文句などは言われていない。父の件でダメージを受けたときはへらへらしながら上司に話して、ネタにするようにしている。最近眠いときは外でラジオ体操してきまーす、と断って廊下に出てyoutubeを流し、体操をしている。こんなんでいいのだろうかと思うが、後輩のフォローも一応しているし、上司は頼りになる判定をしてくれているらしい。

私の強みは多分、死ぬほど説明不足な雑な指示を正確にこなすことだ。指示を細かく分解し、状況を見てこうして欲しいのだろうと推測する。最初にWindows標準の付箋アプリにタスクをコピペし、それを自分の言葉で補足などを付け加えて書き直す。見やすいように体裁を整え、順序を書き出す。複数のサーバに同じコマンドを投入する際は、TeraPadを使ってクリックで素早くコマンドを入れられるよう整備する。…

*

この半年でLinuxを触って、まあとりあえず少しはサーバ触れます、と言えるようになった気がする。DBサーバに格納されている時刻がずれていれば、NTPや書き込むプログラミング言語の設定ファイルのタイムゾーンを見るとかは思いつく。mysqlも疑われる。9時間ずれていればタイムゾーンはアメリカになっている、とかも。

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自分がなぜ職場で受け入れられているのか、今もよくわからない。年下の同僚たちはみんなしっかりしていて、お兄さんお姉さんに見える。私の精神年齢は昔からずっと変わっていない気がする。同級生でさえもお兄さんお姉さんという気がする。みんな私にできないことができる。そして私は、みんなができないことができるらしかった。

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梅雨は体調を崩しやすく、何度かパニック発作を起こしかけた。5月ごろからひどく頭がふわふわする。麻疹と疑われたあの謎風邪の影響なのか、はたまた。その代わり絵はまあまあいい感じで描けるし、写真もまあまあいい感じで撮れる。自律神経は常にイカれ気味だが。

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このざわつきもいずれ収まるのだろう。しかし、どこかで山羊座は非可逆変化が起きると読んだ気がする。非可逆。そんなこと言ったら人生はずっと非可逆だ。

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なんだか境界域にいる気がする。水の中にどぷんと沈んでいるような感覚。今日は晴れていて、帰りに金星が見えた。ずいぶん星を見ていなかったな、と思った。近所の銭湯ではカラフルな提灯が釣られていて、湿度の高い空気がそれを乱反射し、幻想中華といった趣がある。気温の上下と湿度で全てが曖昧になっていく。夜は眠れず、それが曖昧さに拍車をかける。空間と時間が歪む。人と関わると、気持ちが自分の中に入ってくる。自他境界も曖昧になる。

ああ、夏だ。

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